加古川市内の各家庭やマンションなどに設置している浄化槽の清掃や保守点検は、加古川市が許可した13業者が実施している。特に一般家庭の場合は、浄化槽を設置した業者が、清掃や保守点検を続けている場合が多い。
浄化槽詐欺行為は、平成14年5月1日に初めて発生。5月6日に2件、5月8日夕方にも1件の通報があった。手口は、加古川市内の浄化槽を設置している家庭を訪ね、許可業者を名乗り「浄化槽の保守契約が切れている。再契約費用は26,000円だが、市から補助金が出るので21,000円になる」などともちかけて契約費用をだまし取るもの。4件のうち2件は被害に遭い、加古川署に届けた。
加古川市によると、浄化槽清掃の費用には定めがないが、標準的な家庭で汚泥の抜き取りが1万円と消費税、3カ月に1回程度の保守点検が3,000円余り。浄化槽の清掃などに補助金制度はない。許可業者も「契約に際しての費用は不要」と話し、明らかに詐欺行為という。浄化槽周辺に張られたシールに記された業者名を見て名乗っているらしい。
届け出を受けた加古川署も捜査を始めており、市は「契約費用は不要なので、だまされないよう注意を」と呼びかけている。
毎日新聞(5月10日付)より
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